山彦よ響け

山とVしかやることがない人の日記

Vtuber・・・スキ

3年ぐらい前から、Vtuberにハマっている。

自分は基本、山に行ったりVtuber(以下V)を見てることがほとんどなのだけど、強い感情が働くのはもっぱらVを観ているときだ。

 

山は好きだし、いいなぁ、といつも思いはするけれど、感動することなんてほとんどない。クライミングでさえも、自分にとっての高難度をオンサイトできても、おお、登りやすかったな。としか思わないし、限界グレードを登れても、やっと登れたわ…もうやらなくていいんだな。てぐらいしか思わない。

 

しかしVはどうだ。自分は簡単に泣く。

少し前になるけれど、ホロライブの大運動会でリレーを見てるだけで胸が熱くなったし、ちょっと泣いた。

マリン船長の話は面白いし、船長が夢を叶えたときは自分のことのように嬉しくなるし、その夢を叶えた思いの強さを尊敬したりもする。

 

日々見たくなってしまうくらい、エンターテイメントとして完成しているのだ。

 

アニメのガワを被った生主じゃん。と言う人もいるが、そのガワを被るのが大事なのだ。実際の女性生主だったり女性Youtuberだったら、自分は見ていないだろうし、今までもちゃんと見続けている人もいない。

ガワはアニメ、魂は人間というところが大事なのだ。

中の人は年齢がいっていたり、顔がかわいくないかもしれない。しかしそんなことはどうだっていい。彼女たちの顔は有名絵師が描いたカワイイお顔であり、それが全てなのだ。現実がどうであれ、彼女たちはカワイイ顔でいられ、人気者でいられる。夢があるじゃないか。ならば僕たちは、ちゃんと夢を見ることが必要じゃないか。

 

彼女たちは人間の魂があり、リアルであって、現実じゃない。そのフワフワした感覚に夢を見ることが、僕のVの楽しみかただ。

彼女たちが努力し、夢を叶え、仲間たちとやり取りする。そこにリアルを感じて、僕たちは楽しむ。

夢を見れないならば、Vは見れないだろう。